開催予定:3月21日(日)14時~16時くらい
次回の山ろく対話のお知らせです。
オンラインで広く参加者を募り、もし僅かの方でも関心ある方に参加していただけたら嬉しく思います。
前回に続き、朗読を通じての対話を試みます。
題材に作品(短編小説)を用いて、朗読という手法でその作品世界の深みにに入っていきます。
それぞれの時代や社会的な背景を有し、また自分とは異なる人物が登場する作品から、想像力を働かせて自分の今のあり様と重なるところずれを感じるところを考え、それを自由に出し合っていきましょう。
作品を通じて自分との対話、それを参加者同士で伝え合うことで新たな発見があるかもしれません。
日時:3月21日(日)14時~ 2時間くらいの予定です。
場所:オンライン上の会議室Zoom。無料プランで行いますので30分を目安に小休止(入退室)しながら行います。
募集人数: 4名くらい
題材: 国木田独歩『初恋』(新潮文庫 武蔵野 に収録されています。
*青空文庫で読めます。)他。
参加者される方は、入手が容易な青空文庫の作品の中から10分以内に朗読出来る作品をお選びください。朗読のエントリ-が無い方はそれてもかまいません。
進め方: 1、簡単な自己紹介と作品の説明など
2、作品①の朗読 感想等
3、作品②の朗読 感想等 (同様に参加者の作品朗読と感想等の出し合
いを続ける)
4、まとめ (それぞれの作品で何がテーマになっているのか?できれば
問いの形にする。)
申込み: 氏名、居住している都道府県、朗読する作品を
nknm18foestk32km@gmail.com までご連絡ください。
今回自分で取り上げる作品のない場合は、それでもかまいません。
開催日の前日まで申込みを受付ますが、朗読される方は他の参加者にお知
らせするのでなるべく早めに申込みください。
ZOOMのパーソナル会議室のIDとパスコードは、開催日時の直前にお伝え
します。
開催予定【変更しました】:2月10日(火)19時~⇒2月17日(水)12時~
次回の山ろく対話のお知らせです。
オンラインで広く参加者を募り、もし僅かの方でも関心ある方に参加していただけたら嬉しく思います。
対話の仕方など毎回思考錯誤しながらです。
今回は、題材に作品(短編小説)を用いて、その作品世界に朗読という手法で入っていきます。
それぞれの時代や社会的な背景を有し、また自分とは異なる人物が登場する作品から、想像力を働かせて自分の今のあり様と重なるところずれを感じるところを考え、それを自由に出し合っていきましょう。
日時:2月10日(水)19時~ 2月17日(水)12時~ 2時間くらいの予定です。
場所:オンライン上の会議室Zoom。無料プランで行いますので30分を目安に小休止(入退室)しながら行います。
募集人数: 若干名
【すでに朗読作品のエントリーは締切りましたが、希望される方があ
れば残り1作品受付します。】
題材: 葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』(角川文庫)他。
出来れば参加者一人一人が選んだ作品の朗読から始めたいと思います。(作品は、入手が容易な青空文庫の作品の中から10分以内に朗読出来る作品でお願いします。)
進め方: 1、簡単な自己紹介と作品の説明など
2、作品①の朗読 感想等
3、作品②の朗読 感想等 (同様に参加者の作品朗読と感想等の出し合
いを続ける)
4、まとめ (それぞれの作品で何がテーマになっているのか?できれば
問いの形にする。)
申込み:参加される方には是非作品の朗読をしていただきたいと思います。
開催日前日までに、氏名、居住している都道府県、(あれば取り上げる作
品)をnknm18foestk32km@gmail.com までご連絡ください。
今回自分で取り上げる作品のない場合は、それでもかまいません。
一緒に、葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』を朗読してみても良いかと思い
ます。(青空文庫で読めます。YouTubeで朗読も聴けます。)
ZOOMのパーソナル会議室のIDとパスコードは申込みの際お伝えします。
2020年を振り返って。
今日2日(土)で1週間続いた現場作業が終わった。
これからしばらくは作業に行かなくてよいのは嬉しいことだ。
さて、12月から1月になるこの時期に山ろく対話を振り返ってみたい。
もっともそのことは、自分自身の一年間を振り返ることになる。
①試行錯誤しながらの対話の場の開催。
途中からはコロナ禍でオンラインでの開催になる。またオンライン開催の対話の場(哲学カフェ)にもいくつか参加する。
対話のかみ合わなさ、しっくりいかない感じは相変わらずある。それを感じることは大事なこと。そこからどうするかがまた大事になる。
②NPO法人の事業継承については、 継承に関する問い合わせは幾つかあったが、可能性がまだ見えない。潔く辞められないのも収入への執着があることが一因だ。
様々な条件の中で成り立っている今の仕事(事業)。どう折り合いを付けられるのか?初心の想いを生かせる可能性はあるのか?それにも固執は無用か?
③25年住んでいた家の撤去。
よくもガラクタ集めたものだ。半年以上に渡りだいぶ捨てたが、まだ荷物はたくさんある。近くのしおの第7宅に押し込んでいる。第一次終活だ。1月末で引越しが確定。
④仏教関係の本は引き続き読んでいるが、自分の合点のつけ方あるいは合点のいかなさが少しはっきりしてきた。しばらくは自らを拠り所にして考えて行こう。
⑤シモーヌ・ヴェイユを読む。「不幸」からどうするか。それぞれのリアルの「翻案」(『根をもつこと(上)』p98)からわかり合える方向へ行けるか。今年も読み続けよう。
⑥朗読サークル参加3年ほど。今年はコロナ禍で一時期オンラインであった。
作品を通じて、作品の朗読を通じて、自らの想像力を細い管から注入して、その作品世界を体験してみる。
「朗読」がめざすものとは違うかもしれないが、「朗読」という手段でやれることがあるかもしれない。
2月くらいに作品の朗読を通じての対話の場の開催をオンラインで開催しようと思っている。今しばらく思案中。
開催予定:11月22日(日)15時~
11月22日(日)15時~
山ろく対話を開催します。
オンラインでの開催です。ZOOM以外のオンライン会議システムを検討しましたが、私にはまだ上手くいかないため、今回もZOOMを使用します。
開催時間の10分前くらいに、会議室のIDとパスコードを参加を申込みされた方のメールアドレスに送ります。それをZOOMのサイトから入力して参加ください。
ZOOM無料プランで開催しますので。30分を目安に小休憩を取りながら、繰り返して対話を続けていきます。
「問いが生まれる現実を語る」と「問いを立てる」をi往きつ還りつしながら対話することができたらと思います。
テーマは、「働く」「仕事をする」です。
「働く」「仕事をする」の中には、生活のための収入を得る目的に留まらない内容が多くあります。が、そうはいってもそのことに方向づけられ(歪められ)、わからないようでいて振り回されている。
また、人や想いあるいは現実で出会うさまざまな事がらの中私たちは働いています。
そして今、「決して上手くは行っていない」いろんな事がらに向き合っている。
私自身相変わらずそんな状況です。参加者それぞれの「上手く行ってない」ところの断片を語り合い、問いを立てて行きます。
参加申込み者1名以上で開催します。
申込みは下記のアドレスに開催日前日の正午までに
お名前とお住まいの場所(都道府県、市町村)をご連絡ください。
お問合せも歓迎します。
nknm18foestk32km@gmail.com
問いはどこから生まれるのか?
問いを立てることを重視し、なぜ問いを立てるのか考えながら対話の場を開催してきた。
しかし、それぞれに生活を送り、そこで様々な問題に向き合い、もちろん常に問題と向き合っている訳でなく衣食住に必要な行動を日々しながら、その日々のなかで問いを立てるとはどういう状況なのか? ただ知的満足を得るだけではない。いや、ただでも知的満足は得ないところから始めたい。
学習と経験を積むことで上手に問いを立てられるようにもなっていくが、技法が先行するとつまらないことになる。頭の中だけで作られたような問いには、意味は充満しているようだが、個々の人たちとの生活と繋がってくるような、意味が示す方向性の力が感じられない。
山ろく対話は、対話の場。
それはまず自分の中での対話、問いが生まれるところのあり様をはっきりと見るための場であり、そしてもう一つは自分と他人に向けての語りの場、そこから問いを生み出したい(まずはその意志から始まるのか?)ところのあり様を言葉で語ってみる場であればと思う。
テーマを通じて自分のあり様をKJ法で表す。複数の自分のあり様をKJ法で示された表で知る。そこまで山ろく対話のプログラムは辿り着いた。
今後しばらくは、一番初めのところに焦点をおいてやってみようと思う。
*次回は、11月にオンラインでの開催予定です。日時、詳細は後日お知らせします。
また、開催されても少人数になりますが、参加希望の方がいましたら個別に日時を合
わせますのでご連絡ください。
連絡先は、山ろく対話運営者の江村まで。→ nknm18foestk32km@gmail.com
(こうした、問いを生み出す「語り」そのものを表現の仕方として洗練していけば小説になっていくのかも知れない。実際、細々と続けている朗読ワークショップでは、この作品からはどんな問いが立てらるのかをいつも考えている。)
2020年9月の開催予定@オンライン 16日(水)20時~ 26日(土)20時~
今回は、自分の問いを立てることに焦点をおいた、ワークショップ的な内容で開催します。(ZOOMを使ったオンライン開催です。)
ZOOMの無料プランで行いますので途中2回ほど入退室します。
9月のテーマになる言葉(動詞)は次の通りです。
主要テーマ・・・「働く(あるいは}仕事をする」
関連テーマ・・・「疲れる(あるいは)消耗する」と「学ぶ(あるいは)知る」
主要テーマを関連テーマを通して考えていきます。ただ関連テーマはあくまで、手立てとして提示してありますので、どうしても用いる必要はありません。
参加の申込みは、いずれも開催日前日の正午までに、①お名前 ②主な居住地 ③自分の問い(3つから6つまで)を、nknm18foestk32km@gmail.com(山ろく対話 江村)宛に送ってください。
先に申込みされて、問いは締切日時までに送っていただくのも可です。(あとから訂正も可です。)
当日は、問いの説明を口頭でしてもらい、またそれへの質問(問い)を他の参加者からだしてもらいます。
開催日当日まで折々自己対話しながら、自分の問いを育ててください。
また、当日の相互対話と自己対話から、自らの問いを一層明らかにしていけたらと思います。
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問いを立てることは、思考の技術として有用かと思います。
だだこれがなかなか難しく、なんとか自分なりには以下のように整理してみました。
http://sinanogawanozyouryuu.hatenablog.com/entry/2018/02/06/070435
ただし、技術的に問いを立てることだけが容易に出来るようになってしまうのは
最も避けなければならないことです。
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(以下 前掲のサイトより)
②なぜ〈問い〉を立てるのか?
一つの言葉(事柄)を〈問い〉の形にすることで、「そもそも何が問題なのか?」、「何を問うているのか?」が明らかになる。
〈問う〉ことでその言葉(事柄)のありようを指し示す。
様々な問い(観点)を重ねていくことでその言葉(事柄)の様々な側面を明かにしていく。
〈問い〉の基本形は5W1H。
・「誰Who(が・に・と・を)」
・「何What(が・に・と・を)」
‣「なぜWhy(理由・目的)」
・「どこWhere」
・「いつWhen」
・「どのようにHow(どのような仕方で、どれくらいHow many
いくらHow much)」
その一つの言葉(事柄)を成り立たせている基礎、土台を〈問い〉の形で一つの句(フレーズ)で言い表すことが出来れば、その基礎、土台〈答え〉も自ずからわかる。
③どうして相手へ〈質問する〉のか?
相手に〈質問する〉(〈問う〉)ことで、同時に新たな自分への〈問い〉を見つけていく。
質問の種類(内容)
・どういう意味?(意味の明確化)
・どうしてそう思う/考えるか?(理由)
・そもそも?(前提)―――(その人の立ち位置)
・もしそうなら・・・・・ということになる?(推論、含意)
・それって、本当?(真偽)
・たとえば?(証拠)
・違うこともある?/いつでも当てはまる?(一般化)
・・・・・・・・・・
参考までに、私の作った「自分の問い」を載せます。
①働いたことの内容と、心身の疲れ方とは、何か関連があるか?
②働いている只中にいる時、どんなことを考えているのか?
③仕事を変えたり辞めたりしても、続けていくことはあるのか?
④始めにどんな仕事に就こうと思ったか?
⑤今どんな仕事に就こうと思っているのか?
⑥仕事をするとは何をすることか?
①は仕事と疲れについて。まだ漠然とした形ですが、ぐったりとした疲れと爽快な疲れが私の記憶にはあります。その差異はどこから生じるのかをもう少し考えたい。
②はその瞬間また数か月・数年という期間で、只中は捉えられるかと思いますが、仕事の内容自体が目的化していく、そのことで何かが変わる、実は一番考え続けなければならないことを考えなくなる。只中の中にはそんな仕組みがあるのではないか?それを考えたい。
③④⑤は、②とも関連しますが、視点を変えています。自分の具体的な心身を使って行っている仕事を通じて、そもそも何をしているのか?
⑥は結局ぐるりと回って振り出しに戻った感があります。また一回り仕事をして振り出しに戻ればよいのか?それとも仕事はなるべくしない方がよいのか?
私も開催日までもう少し問いを考えていきます。
では、参加申込みをお待ちしています。
最近のこと。そしてこれからの対話の場。
8月も残り少なくなり、ここ信州浅間山南麓は、風が涼しくなってきた。
山ろく対話はなかなか毎月開催というわけにはいかない。もっともルーティン化して行えばよいわけではないし、そのスタイルは自分には合わない。
それと、現実の状況を受けて自分はどうしていこうかという、自己対話の滞りも大きな要因だろう。見方を変えれば、対話すべきことがらがねじれた束のようになって自分自身を立ちふさいでいる。
堂々巡り、一所への留まりの傾向は相変わらずあるし、またただ行動を起こしていけばよいわけではない。それも現実への向き合いからの逃げになる。
今の課題。一つは2002年に設立したNPO法人の事業をどうするかということ。数年前から、障害者作業所に出来る範囲の現場作業は大部分委託しているが、自分自身の心身状況から、次の段階を考えなければならない。
もう一つは、1995年から住んでいる現在の借り家からの撤収。これは昨年からそろそろと思っていたが、なにしろ25年間ため込んできた荷物(=ゴミ)に気押されてなかなか始めることが出来なかった。今年に入り、新型コロナウイルスの影響で現場作業も減り、まずは町のゴミ処分場に不用物を持ち込んでいる。分別一覧表をコピーし、処分場の様子も毎週のように行くようになると、ゴミ分別も次第にスムーズになる。
まだまだ捨てるものは沢山(ほとんど捨てるもの!)だが、先は見えてきたか・・・。今回捨てないで残すものもいずれはどうなるのか?それらのものと自分とどちらかが、精々わずかな年月この世に長く在籍することになるのだろう。
さて、次回の山ろく対話ですが、オンラインの有用性とそこに含まれる課題への対処の仕方などから考えています。
具体的には,Zoomの無料プランで途中2回ほど入退室して開催。
開催日を月に2回にして、テーマとして提示した言葉から自分の問いを立てることに焦点をおいた内容にします。
問いを立てるとはどういうことなのか?それは、今の自分の問題/あり様を言葉の形にして、自分と向き合う場面を作ることかと考えます。これがおそらく山ろく対話の主要部分です。
KJ法を使った図表化はそれを鳥瞰図で表し、これからの行動の方向を示してくれることと思います。また各人の異なる図表を比べることで、テーマが大きな膨らみをもって現れてくるかと思います。ただここまでを1回の企画で網羅するのは、物理的・技術的にハードなものになるため、問いを立てるという主要ポイントに焦点をおいての開催を行います。
詳細は後日開催予定を載せますが、次回のテーマは次のようにします。
主要テーマ・・・「働く(あるいは}仕事をする」
関連テーマ・・・「疲れる(あるいは)消耗する」と「学ぶ(あるいは)知る」
*主要テーマを関連テーマを通して考えていきます。
自分の中の混沌としたものを、言葉にしてそれを問いというフレーズで表すことができれば、混沌が少しははっきり見えてくるかも知れません。
」