山ろく対話=対話の生まれる場を求める小さな試み。

非社交的な人間の他人への繋がり方。

開催報告 10月19日@御代田

館10月19日(土)の山ろく対話は

浅間山南麓の御代田町内のエコールみよた 小会議室で開催しました、

(18時~21時。参加者3名)

今回は、 車谷長吉の人生相談 人生の救い』(朝日文庫)140ページから149ページを参考しながら、「志す」をテーマに行いました。

山ろく対話案内資料の説明のあと、進め方ルールに沿って進めました。

 

今回のテーマ「志す」へのそれぞれの問い。 

f:id:sinanogawanozyouryuu:20191022131657j:plain

それぞれの〈提示メモ〉への質問、続いて相互対話を経て、

この段階での、一つの問いあるいは感想や結論的なことをまとめてみました。

f:id:sinanogawanozyouryuu:20191022131653j:plain

 

私自身は、「志す」は少し高尚な感じがして、言葉としては避けている感があります。

しかし、何か目指すところ、目的とするところを探し当てて、それに向けて自分なりの努力をするということが(少なくとも)若いころには必要だったかもしれません。

そしてつい最近まで、ずるずると無自覚的な部分を増やしながらやってきてしまった感があります。

まだまだ(たぶんこれからも)引きずっていくことはたくさんあると思いますが(もしかしたらまだ追っていくことも少しは)、それはそれで向き合っていかなければなりません。

そうしながらも(またそれとは別に)、車谷氏が言うように、身近な人と身近な自然を感じていられる時間がいつでもあればいいな、と思います。