山ろく対話=対話の生まれる場を求める小さな試み。

非社交的な人間の他人への繋がり方。

2018.10.25の開催報告

佐久平駅近くの喫茶店で、開催しました。

参加者が2名だったため、梶谷真司氏の下記の本を参考に、前回のテーマ「あきらめるとは」を用いて、問いの形にすることの練習を行ってみました。

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5W1H、時間軸、空間軸から、形式的、機械的に問うてみました。(いつ、何を、誰が、どこで、なぜ、どのように、あきらめるのか?)(今、これから、いままで(何を)・・・・・・)

それを基に、実体験の中身を入れる形で、具体的な事柄につながる問いをつくってみました。

「あきらめたことで、何が変わったか?」

「目的のために、あきらめることがあるのではないか?」 

「年齢とあきらめは関係があるか?」

「生まれて最初のあきらめはなにか?」

・・・・・・・

どういう問いからそのテーマに関わっていくかによって、自分の立ち位置が見えてくるように思います。自分自身の複数の問いを積み重ねていくことで、まずはそのテーマを手掛かりにしての、自分が他人、社会とどう関わってのいるのか、関わろうとしているのかが見えてくるのかもしれません。

そうならばそれは、山ろく対話のめざしたい方向であるように思います。